豊造のひとり言
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人より一時間余計に働くことは尊い。努力である。勤勉である。だが、いままでよりも一時間少なく働いて、いままで以上の成果を挙げることもまた尊い。そこに人間の働き方の進歩があるのではないだろうか
松下 幸之助
一年前?半年?
僕自身1・2時間余分に働く事こそが努力で、その積み重ねが1年で365時間以上の差を他人とつける。
そう思って必死に働いていました。
現場へ行けば休憩もほぼ無しで仕事してたし、
日曜職人などと言って平気で1ヶ月1日も休まず仕事もしていました。
その頃はそれが自分の将来を切り開く大切な事だと信じていたから。
ただ、ようやく家族との時間や体を休める事の大切さの意味を少しずつ理解してきています。
でもあの頃の自分を否定は出来ません。
今、こうして自分が仕事したりいただけているのはあの頃の努力があってのものです。
情熱という部分では今の自分はあの頃の自分に負けているのかもしれない。
もう一度モルタル造形に出会った頃の気持ちと、外構工事で初めてレンガを積んだ時、
初めてブロックを積んだ時。
あの頃の気持ちになってこの1年努力しようと思います。
先に載せた「松下幸之助」さんの名言のように進歩した働き方で。